柴又上智大学生殺人放火事件
事件の概要
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1996年9月9日午後4時半ころ,東京都葛飾区の民家で火災が発生した。
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焼け跡から住人の上智大学4年生の女性(当時21歳)の遺体が発見された。
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遺体は口と両手を粘着テープで,両足をパンティストッキングで縛られており,首の右側部分を集中して6か所,鋭利な刃物で刺されていた。
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遺体には夏物の掛け布団が掛けられていた。
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気道からすすが発見されなかったことから死因は出血多量と考えられた。
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犯人はA子さんを殺害後に家に火をつけて逃走したと考えられる。
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A子さんは2日後に海外留学に出発する直前であった。


